オーケアは東京都江戸川区で在宅介護サービス(介護保険・障害福祉)を行っております。

江戸川区の在宅介護なら株式会社オーケア

介護Q&A|ご家族の負担を軽減し、介護が必要でもご自宅で楽しく暮らせるように…

介護保険編

現在受けている介護サービスを途中で変更はできますか?

介護サービスを受けている途中でも、サービスの変更はできます。 また、サービスを続行する場合は、毎月サービス利用状況や利用者の希望、体の状態などを踏まえ、ケアマネージャーが新しいケアプランを作成します。

すぐに介護サービスを受けたいときも認定まで待たなければなりませんか?

申請から認定までは1ヶ月くらいかかります。急を要する場合は、申請後、要介護度を仮に定めたサービス計画作成の手続きを経て、サービスが受けられます。 ただし、非該当の結果となった場合、利用したサービスは全額自己負担となります。また、利用したサービスが認定された介護度の支給限度額を超えていた場合、超過分は自己負担となります。

介護保険では、どのようなサービスが受けられるのですか?

介護保険は、介護を必要とする方がその有する能力に応じて自立して生活ができるよう、福祉サービスや医療サービスなどを受けることができます。 例えば、訪問介護をお願いして、介護や家事の援助をお願いしたり、デイサービスセンターを利用したり、いろいろなサービスを受けることができます。

介護保険サービスはだれが受けられるのですか?

要介護(要支援)認定を受けられた方です。65歳以上の方で介護や身体的支援が必要と認められた方、 40歳〜64歳の方で厚生労働省の決めた16疾病をお持ちの方で介護や身体的支援が必要と認められた方がご利用できます。

サービスを利用した場合、費用はどのくらいかかるの?

介護サービスを利用する場合、原則としてサービスにかかった費用の1割または2割が自己負担額となります。

介護保険の利用が認められないサービス内容はありますか?

介護スタッフが行わなくても日常生活に支障がない行為や、日常的な家事の範囲を超えるサービスはご提供できません。 具体的には、庭の草取りや植木の剪定、犬の散歩などのペットの世話、年末年始の大掃除、お客様ご自身が使用していない部屋の掃除やご家族分の洗濯などです。

介護保険を利用せずに訪問介護サービスを受けることはできますか?

介護保険によらない自費サービスもご提供しています。

毎回、同じ介護スタッフに来てもらうことはできますか?

基本的に複数名の介護スタッフで担当させていただきます。複数の介護スタッフが担当することにより、安定したサービスの継続的なご提供や緊急時の対応ができると考えています。

訪問介護サービスとはどのようなサービスですか?

食事や排泄の介助、清拭や入浴介助、体位交換や移動・移乗介助、 起床や就寝の介助、外出介助などの「身体介護」と、調理、掃除、洗濯、生活必需品の買い物や薬の受け取りなどの「生活援助」に大別されます。 同居のご家族がいる場合は、原則的には「生活援助」は受けられません。ただし同居のご家族が障がいや病気などのため家事を行うことが難しい場合は、利用できることがあります。 詳しくはご相談ください。

コロナウィルス編

新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について教えてください?

感染症法では、感染症について感染力や感染した場合の重篤性などを総合的に勘案し1〜5類等に分類し、感染拡大を防止するために行政が講ずることができる対策を定めています。
新型コロナウイルス感染症の位置づけは、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていましたが、令和5年5月8日から「5類感染症」になりました。
法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、国民の皆様の自主的な取組をベースとした対応に変わります。
 
★変更ポイント★
・政府として一律に日常における基本的感染対策を求めることはない。
・感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められなくなる。
・限られた医療機関でのみ受診可能であったのが、幅広い医療機関において受診可能になる。
・医療費等について、健康保険が適用され1割から3割は自己負担いただくことが基本となるが、一定期間は公費支援を継続する。

陽性になって入院や療養をした場合、どうなったら元の生活に戻れますか?

国内外の知見によると、発熱等の症状が出てから7日〜10日程度経つと、新型コロナウイルス感染者の感染性は急激に低下し、PCRで検出される場合でも、感染性は極めて低いことがわかってきました。
そのため、以下の通り、入院や療養生活が始まってから、こうした期間が経過したかどうかと、各種検査の結果を総合判断して、元の生活への復帰が判断されることになります。

新型コロナウイルス感染症にかかっていないか調べてほしいのですが、どうしたらいいですか?

冬には、季節性インフルエンザ等、発熱や咳を起こす感染症が流行しやすくなります。
こうした感染症と新型コロナウイルス感染症の症状は非常に似ていますし、同時に二つ以上のウイルスに感染する場合もあります。
「筋肉痛があるからコロナではない」等の自己判断はお控えください。
各自治体においても、これらの感染症が増加した場合に備え、診療・検査体制の整備を行っています。
発熱等の症状のある方は、まずは、かかりつけ医等の身近な医療機関に直接、電話相談し、医療機関を受診してください。
診察をした医師によって、感染が疑われると判断された場合には、新型コロナウイルス感染症の検査を受けることができます。

ウイルスの変異株について教えて?

変異とは、生物やウイルスの遺伝子情報が変化することです。ウイルスが増殖する際、ウイルスの遺伝情報(新型コロナウイルスの場合はRNA) が書き換わることがあり、これをウイルスの変異といいます。
一般的に、ウイルスは流行していく中で少しずつ変異をおこしていきます。この変異したウイルスが変異株です。 ウイルスを構成するタンパク質の遺伝情報の変異が起こるとウイルスの性質が変化することがあります。感染の広がりやすさ(伝播性)や、引き起こされる病気の重さ(病毒性)が変わることもあれば、 ワクチンや薬が効きにくくなる(免疫逃避や耐性獲得)こともあります。
新型コロナウイルスについても、約2週間に1箇所程度の速度で変異していると考えられています。

熱や咳の症状があり、新型コロナウイルスへの感染を心配しているが、どうしたらよいでしょうか?

かかりつけ医がいる場合は、かかりつけ医にまずはご相談ください。かかりつけ医のいない場合や相談先に迷っている場合は、「東京都発熱相談センター」にご相談ください。
 
「東京都発熱相談センター」
24時間、土曜、日曜、祝日を含む毎日 03-5320-4592

新型コロナウイルス感染症の後遺症とはどのようなものなのでしょうか?

新型コロナウイルス感染症から回復したあとも長期間にわたって、せき、味覚障害、嗅覚障害、呼吸困難、けん怠感など、何らかの症状を抱えている方がいらっしゃいます。
例えば、発症後、2か月を経過しても、半数近くが何らかの症状を抱えており、4か月を経過しても、3割近くの方が症状を抱えたままとなっているという調査結果もあります。
また、同じ調査では、発症後約30日から脱毛の症状が有する方が24%出現したとの結果がでています。

追加(3回目)接種には、どのような効果がありますか。?

追加接種を行わなかった場合と比較して、デルタ株等に対して、感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があります。
日本で接種が進められているワクチンは、デルタ株等に対して、発症予防効果等がある一方、感染予防効果や、高齢者においては重症化予防効果についても、時間の経過に伴い、 徐々に低下していくことが示唆されています 。
一方、追加接種により、低下した感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があることが、臨床試験や様々な疫学研究等で報告されています。

ブレークスルー感染とは何ですか。?

どの感染症に対するワクチンでも、その効果は100%ではありません。ワクチンを接種した後でも感染する可能性があり、それを「ブレークスルー感染」と呼んでいます。
新型コロナワクチンの場合は、2回目の接種を受けてから2週間程度で十分な免疫の獲得が期待されているため、それ以降に感染した場合が「ブレークスルー感染」とされています。

「新型コロナウイルス」とは、どのようなウイルスですか?

「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」はコロナウイルスのひとつです。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、 「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスが含まれます。 ウイルスにはいくつか種類があり、コロナウイルスは遺伝情報としてRNAをもつRNAウイルスの一種(一本鎖RNAウイルス)で、粒子の一番外側に「エンベロープ」という脂質からできた二重の膜を持っています。 自分自身で増えることはできませんが、粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができます。 ウイルスは粘膜に入り込むことはできますが、健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。 物の表面についたウイルスは時間がたてば壊れてしまいます。ただし、物の種類によっては24時間〜72時間くらい感染する力をもつと言われています。 手洗いは、たとえ流水だけであったとしても、ウイルスを流すことができるため有効ですし、石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので、更に有効です。手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。また、流水と石けんでの手洗いができない時は、手指消毒用アルコールも同様に脂肪の膜を壊すことによって感染力を失わせることができます。

新型コロナウイルスに感染した人から、感染する可能性があるのはいつまでですか?

一般的に、肺炎などを起こすウイルス感染症の場合は、症状が最も強く現れる時期に、他者へウイルスを感染させる可能性も最も高くなると考えられています。 しかし、新型コロナウイルスでは、発症の2日前から発症後7〜10日間程度他の人に感染させる可能性があるとされています。特に、発症の直前・直後でウイルス排出量が高くなるため、 無症状病原体保有者(症状はないが検査が陽性だった者)からも、感染する可能性があります。 新型コロナウイルスに感染した方が、他の人に感染させる事例は、全体の2割以下と考えられますが、マスク無しの会話や3密(密閉・密集・密接)が感染拡大リスクとなっています。 体調が悪いときは不要・不急の外出を控えることや、人と接するときにはマスクを着用すること、普段会わない人とは会わないことなど、新型コロナウイルスに感染していた場合に多くの人に感染させることのないように行動することが大切です。
※ マスクの着用により、感染者と接する人のウイルス吸入量が減少することがわかっています。

感染を予防するために注意することはありますか?

感染を予防するためには、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛、「3つの密」を避けること等が重要です。 これまでに国内で感染が確認された方のうち重症・軽症に関わらず約80%の方は、他の人に感染させていない一方で、一定の条件を満たす場所において、一人の感染者が複数人に感染させた事例が報告されています。 集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に、1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、2.密集場所(多くの人が密集している)、 3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為が行われる)という3つの条件のある場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。

「咳エチケット」とは何ですか?

咳エチケットとは、感染症を他者にうつさせないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。 対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離でおよそ2mとされています)が、一定時間以上、多くの人々との間で交わされる環境は、リスクが高いです。 感染しやすい環境に行くことを避け、手洗い、咳エチケットを徹底しましょう。

介護の知っておきたいこと

〜毎日を健康に過ごせているうちに介護について考えよう〜
毎日を健康に過ごせているうちは、介護に関して考えることなどほぼないに等しいかもしれません。
しかし、いざ将来の自分や家族のことを考えるとなると、健康なうちに介護の全容を把握しておくことがとても大切です。

誤嚥性肺炎とは?

誤嚥性肺炎とは、誤嚥ごえん(食べ物や唾液などが誤って気道内に入ってしまうこと)から発症する肺炎のことを指します。 誤嚥性肺炎の発症には、飲み込みに関係する機能が低下している(嚥下機能障害)ことが背景にあります。 肺炎は、近年日本人の死亡原因第3位という高い割合を占めています。 入院を要した高齢患者の肺炎の種類を調べたデータによると、80歳代の約8割、90歳以上では9.5割以上が誤嚥性肺炎であったと報告されています。

老化の特徴について教えてください。

老化は、人によっても各器官によっても、進行に差があります。一般的に耳の聞こえが悪くなり、目の調節力が低下し、記憶力が低下するなどさまざまな現象が現れます。 とくに消化器官では、唾液の分泌が減り、味を感じにくくなります。だからといって、味付けを濃くしすぎると塩分の取り過ぎになる場合があるので注意が必要です。

社会の高齢化

総人口に対する65歳以上の割合は今もなお増加し続けています。 そのうち、介護や支援が必要と認定されている人は約584万人にも及びます(平成26年3月末)。 つまり、65歳以上の約5.5人に1人は要介護・要支援と認定されていることになります。 この増加傾向に伴って、介護ニーズの数も多種多様に高まっています。

高齢化と比例して認知症高齢者の増加

高齢社会に伴って、認知症を患った高齢者が増え続けています。平成22(2010)年には高齢者人口の9.5%となる280万であったのに対し、今後15年以上増え続け、平成37(2025)年には471万人になるであろうと推測されています。 また、介護にフォーカスを当ててみてみると、介護が必要になった原因の14%は認知症によるものという結果が出ています。認知症を予防しておくことは介護状態を予防することでもあるのです。

認知症って?

認知症とは、一度正常に発達した認知機能が、後天的な脳の障害によって持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態を言います。 一言に「認知症」といってもその種類は様々です。患者数が特に多いことで知られているのが、アルツハイマー病を原因とする“アルツハイマー型認知症”です。 続いて、脳卒中などの脳血管疾患を原因とする“血管性認知症”です。 この2つと“レビー小体型認知症”を合わせて「三大認知症」と言い、これらは症状が違うため、その特徴に合わせた介護が必要となります。

介護サービスの選択肢

一概に「介護」といってもその内容は様々です。 よく耳にするデイサービスや訪問介護などの自宅や施設で受けられるサービスから福祉用具貸与、住宅改修費の支給等のサービスまで多岐にわたる種類が存在しています。 要介護者にとって最適な介護サービスの選択肢を把握し、広げておくことが大切です。

介護生活での問題

希望する介護生活について国民にアンケートをとったところ、ほとんどの人は在宅での介護を希望しており、施設や医療機関への入院・入所を希望する人は1割弱という結果にとどまりました。

いつまでも自分らしく生き続けるために

自分らしくいる事が大切

決して自分らしくあることを恐れてはいけません。他の人の悪口などは気にしないことです。人生を楽しみ、自分を楽しみましょう。 他人がありのままの自分を嫌いだと言うなら、その人はあなたの人生には必要ないのです。同時に、もし出会う人がみなあなたのことを嫌な奴だと思っているようであれば、一歩引いて、自分自身を見つめ直すべきかもしれません。 ただし、嫌な奴にはならない様に気をつけましょう。

筋力の増強や柔軟性の向上を目指す

年齢を重ねていくと、身体機能は衰えていくものです。筋力・バランス能力だけでなく、歩行機能も低下します。 しかし、年を重ねても筋力やバランス能力を維持・向上させることは可能です。「転ぶのが怖い」、「もう歳だから」といって身体を動かさないのではなく、 高齢になってからでも運動習慣を身に付け、筋力の増強や柔軟性の向上を目指すことが、いつまでも自分らしく生き続けるための秘訣となります。

高齢者の心身の特徴

加齢や疾病による身体機能の低下とは、具体的にどのようなことを想像されるでしょうか。耳の聞こえが悪くなる、腰が曲がってくるといったものを思い浮かべる方が多いでしょう。 しかし実際には、聴力や腰の曲がりだけでなく、近くのものが見えなくなったり、重いものが持てなくなったり、さらには足の爪が変形したり、味覚が鈍感になるなど、その特徴は様々です。 また、認知症もそのうちの1つです。認知症は疾病であり、症状や発症年齢には個人差があります。必ずしも高齢者全員に見受けられるわけではないですが、多くの高齢者や介護者に関連する疾病となっています。

要介護の原因と介護予防

高齢者に介護が必要になった原因を探ると、その約5割は「認知症」「高齢による衰弱」「関節疾患」「転倒・骨折」などの老化現象であることがわかります。(厚生労働省「国民生活基礎調査」(平成22年)による) つまり、病気の直接の影響というよりも、ケガや衰弱で寝込み、運動機能が低下することで活動範囲が狭くなっていくことが要介護状態に陥る原因となっているのです。 しかし、介護予防を目指したトレーニングや習慣的な運動によって活動量を向上させることで、若々しい生活が維持され、いつまでも自分らしく暮らしていくことが可能になります。